大澤隆之の学習記録 70
共同抵当
共同抵当とは、1つの債権を担保するために、複数の不動産に抵当権を設定すること
大澤隆之の学習記録 69
一括競売
一括競売とは、さらちに抵当権を設定した後、抵当地上に建物が建造された場合
抵当権者は、土地とともに建物も一括して競売にかけられること
建物の所有者は、抵当権設定者に限定されていません。すなわち抵当権設定者以外の者が
建築したものでも土地の抵当権設定者は建物も一括して競売できる
大澤隆之
大澤隆之の学習記録 68
地代
地代とは当事者の協議があればそれによるが、競技が成立しない場合は当事者の
請求によって裁判所が定める
大澤隆之
大澤隆之の学習記録 66
抵当権侵害
抵当権は、目的物を設定者のもとにとどめておきながら、その担保価値(交換価値)を把握する
権利である。そして、抵当権設定者のもとに目的物をとどめておく以上、抵当権設定者は、これを使用することができる
大澤隆之
大澤隆之の学習記録 65
抵当権設定後に現れた賃借人との関係
① 原則
抵当権設定後に現れた抵当目的物の賃借人は、原則として、登記した抵当権者等に
対抗できません。
② 例外
抵当権者の同意の登記がある場合は、登記した賃貸借は、その登記前に登記した抵当権を
有するすべての者が同意し、かつ、その同意の登記があるときは、これを以て、その同意をした
抵当権者に対抗できます。
なお、抵当権者が同意をするためには、その抵当権を目的とする権利を有する人、
その他抵当権者の同意によって不利益を受ける人の承諾を得る必要がある
大澤隆之
大澤隆之の学習記録 61
抵当権の順位の譲渡、放棄
抵当権者は、担保の目的物を同一とする他の抵当権者のため、その抵当権の順位の譲渡や放棄を
することができる
大澤隆之