大澤の宅建

宅建士受験のための学習記録

大澤隆之の学習記録 69

一括競売

一括競売とは、さらちに抵当権を設定した後、抵当地上に建物が建造された場合
抵当権者は、土地とともに建物も一括して競売にかけられること

建物の所有者は、抵当権設定者に限定されていません。すなわち抵当権設定者以外の者が
建築したものでも土地の抵当権設定者は建物も一括して競売できる

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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大澤隆之の学習記録 67

法定地上権


法定地上権とは、土地及びその上にある建物が同一の所有者に属する場合において、その土地

または、建物のみ、あるいはその両方に抵当権が設定され、そのあと債務者が債務の支払いができず

抵当目的物が競売されてしまって、建物と土地が別所有となったときに、建物存続のために地上権を

設定したものとみなす制度

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大澤隆之の学習記録 66

抵当権侵害


抵当権は、目的物を設定者のもとにとどめておきながら、その担保価値(交換価値)を把握する

権利である。そして、抵当権設定者のもとに目的物をとどめておく以上、抵当権設定者は、これを使用することができる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大澤隆之の学習記録 65

抵当権設定後に現れた賃借人との関係


① 原則

  抵当権設定後に現れた抵当目的物の賃借人は、原則として、登記した抵当権者等に
  対抗できません。

② 例外

  抵当権者の同意の登記がある場合は、登記した賃貸借は、その登記前に登記した抵当権を
  有するすべての者が同意し、かつ、その同意の登記があるときは、これを以て、その同意をした
  抵当権者に対抗できます。

  なお、抵当権者が同意をするためには、その抵当権を目的とする権利を有する人、
  その他抵当権者の同意によって不利益を受ける人の承諾を得る必要がある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大澤隆之の学習記録 64

抵当権設定前に現れた賃借人との関係


抵当権設定前に現れた抵当目的物の賃借人が、対抗要件(登記)を備えているときは、

この賃借人は、抵当権者等に対抗できる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大澤隆之の学習記録 63

代価弁済


代価弁済とは、抵当不動産について少輔権又は地上権を買い受けた第三者が、抵当権者の請求に応じて、その代価を弁済した時、抵当権が消滅する制度

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大澤隆之の学習記録 62

第三取得者の保護


登記されている抵当権の目的物を第三者が取得した場合、その第三者が取得するのは、抵当権の負担の付いた物件です。このような物件を取得した第三者は、債務詩yぁが義務を果たさず、債権者が抵当権を実行した場合は、その取得した物件の少輔権を失うおそれがある。そのため、このような第三者を保護する必要がある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大澤隆之の学習記録 61

抵当権の順位の譲渡、放棄

抵当権者は、担保の目的物を同一とする他の抵当権者のため、その抵当権の順位の譲渡や放棄を
することができる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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